現代女性の一生の生理の回数は約450回
一方で、昔の女性は約50回だったと言われています
つまり現代女性は
昔に比べて約5倍も月経が増えているんです
実は、現代女性の月経回数は人類史上最も多いと言われています
なぜ今と昔はこんなに違うのか?
昔の女性は生理の回数が少なかったのか。
昔の女性は 10代で結婚して
6〜7人ほど子どもを産んでいたんです
妊娠、出産をして
赤ちゃんにおっぱいをあげている間は
生理はほぼありません
何度もこれを繰り返しているので
40歳くらいまでほとんど生理がなかったんです
働く女性が増えて晩婚化
しかし、現代は働く女性が増えて晩婚化
出産年齢が遅くなり
産む子どもの数も昔に比べて少なくなっていたり
子どもを産まない選択をする人もいる
さらに、今は市販のミルクもあります
赤ちゃんにおっぱいをあげなければ
生理がまたはじまります
このような理由で、現代女性の生理の回数は
著しく増えることになったのです
生理の年齢も若年化
昔は、はじめての生理の年齢は15〜16歳
今よりも遅かったといわれています
対して今は、平均12歳
これには栄養状態がよくなったこと、
ライフスタイルの変化なども
大きく影響していると言われています
実は、婦人科の病気が増えている理由が
生理の回数が増えているからだとされています。
生理を繰り返していると
その分、卵巣や子宮はダメージを受けます。
すると、子宮内膜症や子宮筋腫、
過多月経、月経不順など、
さまざまな不調や病気を招くことがあるのです
生理痛や月経異常は、
病気のサインの場合もあることを
忘れないでください
生理痛があったら痛み止めを飲めばいい
生理不順が続く時もある
なんて軽く考えず
将来の健康のためにも
できることから整えていきたいですね。